Count Down of Life

これから癌治療に取り組んでいく日常と、その日常で出会った出来事を記録します。ときには、スポーツ、各種エンタテイメント等のレビューにも挑戦してみます。

散歩

朝6時起床。

 

昨日は色々あってシャワーを浴びることができなかったので、今日は朝一番の順番を予約してシャワーを浴びた。

髭を剃って、シャワーを浴びて、身に付けているものを全部着替えて気分一新。

 

午前中は昨日のICを受けて当方が希望する化学療法を主治医グループの先生にお願いしたり、国立がんセンターでのセカンドオピニオンのための書類、資料等の作成依頼。

書類等が11/9(月)には全部揃うことが分かったので、国立がんセンター中央病院に予約の電話を入れてみたが、確保できた日程は11/26(木)だった。

本当に3週間待たされるとは、正直ちょっと驚きだった。転院しての診療の依頼ならもっと早く予約が取れるのだろうか?

 

午後は決まった予定が無かったので、15時過ぎに外出許可をもらって、近所の新宿中央公園を一時間ほどかけて散歩した。

入院して一週間以上が過ぎ、多少の外出はしたものの、ほとんど運動をしていないので、このままでは体力が落ちて社会復帰が出来なくなってしまうと思ってのことだったが、実際に自分で歩いてみて自分が考えていた以上に体力が落ちていると感じた。

何しろ、かなりゆっくりしたペースで約一時間歩いただけで足は疲れるし、途中何度か身体がフワフワするのを感じた。

きっとほとんど身体を動かさない生活を続けていたせいで、通常の生活を送れるレベルの血圧に達していないのだろう。

本気でリハビリが必要だ。

 

朝のNHKのニュースで、体操世界選手権から帰国した内村航平のインタビューを見たが、団体金メダルに関して日本も中国もベストな演技をした結果として金メダルを取りたかったと話しているのを聞いて、カッコいいこと言うなぁと思った。

しかし、試合では想定外の要因が結果を左右することはあるわけで、実際あの内村航平でさえ地元イギリスの選手に対する大声援により鉄棒で落下するようなことが起きたのだから、それぞれがベストを尽くした上での金メダルであることは変わらないと思う。

そして、その内村航平が目指すのが、アテネで団体金メダルをとったときのあの冨田の演技だと言う話を聞いて、将来内村航平を目指して世界で闘える選手が出てくることは間違いない、などと思った日の夜。

 

残り170日。